Event / Seminar Report

「熊本AI・DX革新展」 と 「熊本人材不足解決展」 開催レポート

当社は2025年、熊本にて「熊本AI・DX革新展」「熊本人材不足解決展」 の2つの展示会を自社主催で開催しました。本記事では、両展示会の開催概要と当日の様子を中心に、主催者として感じたことも交えながらレポートします。

展示会開催の背景

当社ではこれまで、AI・DXや人材に関する相談を、個別のプロジェクトや対話の中で数多く受けてきました。

その中で共通して感じていたのは、
「関心はあるが、何から手をつければいいのか分からない」
「課題は見えているが、整理しきれていない」
といった声の多さです。

そこで今回は、テーマを明確にしつつも、立場や業種を越えて話せる場として、2つの展示会を企画しました。

展示会概要

熊本AI・DX革新展(2025.6.24 Tue @熊本城ホール)

https://kakushin.lbose.co.jp/exhibition01

AI・DXをテーマに、業務効率化や事業成長のヒントとなるサービスや事例を紹介。ステージでは基調講演やトークセッションを実施し、多くの来場者が集まりました。

熊本人材不足解決展(2025.10.7 Tue @熊本城ホール)

https://kakushin.lbose.co.jp/exhibition02

人材不足をテーマに、採用支援・人材サービス・組織づくりに関わる企業や専門家が出展。セミナー形式のコンテンツを中心に、より具体的な相談や対話が生まれる展示会となりました。

当日の様子

「熊本AI・DX革新展」では、ステージコンテンツをきっかけに人が集まり、講演後にブースへと流れていく自然な動きが見られました。会場全体は終日賑わい、AIやDXに対する関心の高さをあらためて感じる雰囲気でした。

一方、人材不足解決展では、会場を広く取ったこともあり、各ブースでじっくり話し込む姿が多く見られました。立ち話では終わらず、腰を据えて相談される場面も印象的でした。

来場者・出展者の反応

来場者から多く聞かれたのは、

  • 「自社の業界に近い話をもう少し聞きたい」
  • 「表面的な解決策ではなく、背景から相談したい」

といった声でした。

単にサービスを知る場というよりも、自社の状況を整理し、考えるための時間を求めている方が多かったように感じます。

出展者からは、

  • 「熊本でこれだけ人が集まるイベントは珍しい」
  • 「次回もあればぜひ参加したい」

といった評価をいただきました。

熊本人材不足解決展を通して見えた課題感

「熊本人材不足解決展」では、「これを入れれば一気に解決する方法はないか」といった相談も少なくありませんでした。

一方で、実際に話を重ねていくと、採用や人材定着の課題は、報酬制度や人事体制、組織の風土、事業の方向性など、複数の要素が重なり合って生まれているケースが多いことが改めて浮き彫りになりました。

一つの施策やサービスだけで状況が大きく変わる、いわゆる「銀の弾丸」のような解決策は、現実にはなかなか存在しません。だからこそ、人材不足というテーマにおいても、課題を一緒に整理し、段階的に考えていくプロセスが重要だと感じています。

開催して感じたこと

今回の2つの展示会を通して印象的だったのは、「答えをすぐに知りたい」というよりも、「自社の状況をきちんと理解したい」「考える材料がほしい」というスタンスの来場者が多かったことです。

展示会は一方向の情報提供になりがちですが、対話が生まれる余地をつくることで、より実践的な気づきが生まれる場になると感じました。

エルボーズ・カンファレンスとこれから

当社は、Co-Crafting|共に考え、共に生み出す を事業ビジョンに掲げ、事業や現場と向き合いながら、企業と伴走するスタイルを大切にしています。

今回の展示会は、「エルボーズ・カンファレンス」 の取り組みの一環として開催しました。エルボーズ・カンファレンスは、AI・DX・経営課題をテーマに、九州、特に熊本から開催しているカンファレンスイベントです。

地域に根ざした企業や行政、スタートアップ、専門家が一堂に集い、それぞれの視点から「これからの事業づくり・組織づくり」に向き合います。

ローカルだからこそ見える課題に光をあて、次の一手を共に考える。現場での対話や試行錯誤を重ねてきたエルボーズだからこそ、こうした場づくりを続けられていると考えています。

今回の展示会で得られた声や気づきを、今後の事業や取り組みにも活かしていく予定です。