システム導入の前に「思考を可視化する」― FigJamを使ったUX整理ワークショップを開催しました

DXやシステム導入のプロジェクトでは、
技術的な課題よりも前に「考えや前提が整理されていない」という状況がよく起こります。
議論は進んでいるように見えるのに、
- 論点が揃っていない
- 決定事項が見えない
- 関係者の認識が少しずつずれている
こうした状態では、どれだけ優れたシステムを導入しても、プロジェクトは思うように前に進みません。
エルボーズではそのため、
思考や論点を「可視化すること」を大切にしています。
今回はその考え方を体験してもらう場として、FigJamを使ったUX整理ワークショップを開催しました。
システム導入の前に「思考が整理されていない」ことは多い
プロジェクトが停滞する理由は、必ずしも技術の難しさではありません。
実際には、
- 何を解決したいのかが曖昧
- どこまでが決定事項なのか分からない
- 議論の前提が人によって違う
といった状態のまま話が進んでしまうことが少なくありません。
こうした状況では、会議を重ねても議論は同じ場所を回り続けてしまいます。
私たちはこれまで多くのプロジェクトに関わる中で、
プロジェクトが前に進まなくなる原因の多くが「思考の未整理」にあると感じてきました。
そのためエルボーズでは、
システム導入の議論に入る前に思考を外に出して共有することを重視しています。
エルボーズが大切にしている「思考の可視化」
思考を可視化するとは、単に資料を作ることではありません。
例えば
- 議論の論点
- まだ決まっていない前提
- 関係する要素のつながり
こうしたものを図や構造として整理することで、
チーム全体が同じ視点で状況を見ることができるようになります。
すると、
「今どこまで決まっているのか」
「次に議論すべきポイントはどこなのか」
が自然と見えてきます。
思考を外に出すことで、対話の質そのものが変わります。
FigJamを使ったUX整理ワークショップ
今回開催したワークショップでは、
オンラインホワイトボードツール FigJam を使いながら、思考を可視化する整理方法を体験してもらいました。

ワークショップは講義形式ではなく、
参加者が実際に手を動かしながら整理を行う形式です。
例えば
- 図形を使った情報整理
- フローの可視化
- コメントによる論点整理
といった方法を通じて、
思考を外に出して整理するプロセスを体験してもらいました。
FigJamのようなツールは便利ですが、本質はツールそのものではありません。
重要なのは、どのように思考を整理するかという考え方です。
ワークで体験した「思考整理」
ワークでは、シンプルなテーマを使って整理を体験しました。
例えば
- 自分が得意なこと
- これから挑戦したいこと
- そのために必要なこと
こうした要素を図形や矢印でつなぎながら、構造として整理していきます。
言葉だけで話していると曖昧だった関係性も、図にすることで見え方が大きく変わります。
このような整理のプロセスは、実際のプロジェクトでもよく使われるものです。
なぜワークショップを公開しているのか
このワークショップは、
社内メンバーだけでなく社外の方も参加できる形で開催しています。
理由はシンプルです。
プロジェクトの整理は、一人の中だけで完結するものではないからです。
誰かと対話しながら
- 思考を外に出す
- 視点を増やす
- 論点を揃える
こうしたプロセスを通じて、初めて全体像が見えてくることがあります。
エルボーズでは、こうした整理のプロセスを大切にしています。
思考の整理からプロジェクトを前に進める
DXやシステム導入のプロジェクトでは、ツールや技術に目が向きがちです。
しかし実際には、
何を解決したいのか
どこが本当の課題なのか
といった思考の整理が、プロジェクトの進み方を大きく左右します。
もし
- 新規事業の方向性を整理したい
- 既存事業の課題を言語化したい
- プロジェクトの論点を整理したい
といったテーマで壁打ちが必要な場合は、お気軽にご相談ください。
また、UX整理ワークショップの今後の開催案内もご希望の方にお知らせしています。
課題整理のご相談はこちら(お問い合わせフォーム)
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