出版業界の販促情報を紙からデジタルへ。デジタルチラシ配信サービス「BookLink PRO」が、AI書類読み取り技術「Lbose OCR-CORE」を導入。
企業の挑戦と成長に最適なDXチームを提供する株式会社エルボーズ(所在地:熊本県熊本市、代表取締役:小谷草志)は、2022年より、株式会社文化通信社(所在地:東京都千代田区、代表取締役:山口健)が運営を行う出版業会のDXを推進するデジタルチラシ配信サービス「BookLink PRO(ブックリンク プロ)」の立ち上げ時から開発をサポートしています。
今回、エルボーズが研究開発を行うAI書類読み取り技術「Lbose OCR-CORE」を、「BookLink PRO」に導入。チラシ情報のフォーム入力をAIが代行することで、手入力の手間を減らします。

「BookLink PRO」について
文化通信社が提供するデジタルチラシ配信サービス「BookLink PRO」は重版やパブリシティなど、出版社がPRしたい注文書や販促情報を書店に届けるプラットフォームです。タグ付けされた付帯情報をもとにデジタルで出版社と書店をつなぎ、受発注の効率化・最適化を実現します。
また、ニュースサイト「BookLink」では出版関連のニュースを無料で公開。書店員や本好きの読者、出版業界に関心を持つ方々向けに情報を提供しています。
■文化通信社について
株式会社文化通信社 1946年創業。新聞業界、出版業界、電子メディアなどメディア業界の情報を扱う週刊専門紙「The Bunka News」、唯一の書店向け情報紙「BBB(Bunkatsushin Book Business)」を発行する。昨年度より地域紙を対象にした「ふるさと新聞アワード」を開催。他にも出版事業やセミナー事業などを手掛けています。
◉書店員・図書館職員ができること
- 書店および図書館の登録は完全無料です。大手チェーン書店から個人経営の独立系書店まで、自由にサービスを利用できます。
- FAXの紙代、仕分け作業などのコスト削減に貢献。詳細なタグ付け情報をもとに、自社・自店にあった商材情報の収集が可能となります。
- プラットフォーム上でチラシ情報を共有、重複や未発注などを防止できます。発注業務の円滑化を実現します。
◉出版社ができること
- FAX送信費などのコストを削減。PCやスマホでチラシを閲覧できるため、出版社と書店、双方の負担軽減・業務効率化につながります。
- 本部・店長だけではなく、現場のジャンル担当者にも情報を訴求できます。
- 書影や展開写真などの画像を高クオリティ、フルカラーで的確にPRできます。他社のチラシも閲覧可能なため、チラシ制作のノウハウ向上に寄与。より優れたチラシ作りに役立ちます。
◉主な導入書店
導入書店数:約1300(親アカウント=店舗・本部)
- 全店導入書店(本部含む):未来屋書店:240店、くまざわ書店:220店、紀伊國屋書店:160店(大学センター含む)、大垣書店42店、有隣堂37店、三省堂書店21店、ブックエース21店、今井書店19店、文苑堂書店11店、廣文館12店、啓文社12店、八文字屋書店11店、ふたば書房10店、白石書店5店
- 本部仕入導入書店:カルチュア・コンビニエンス・クラブ、大学生協事業連合、三洋堂書店、丸善ジュンク堂書店、喜久屋書店、明文堂プランナー、精文館、楽天ブックス
- 主要店舗導入書店:うさぎや5店
- 単店導入店:丸善丸の内本店、丸善日本橋店、福岡金文堂本店など、約100店舗
AI書類読み取り技術「Lbose OCR-CORE」について
「Lbose OCR-CORE(エルボーズ オーシーアール コア)」は、弊社が研究開発を行なっているAI-OCR(※1)技術です。独自の設計・構築により、安い価格で、精度の高いAI-OCRを、かんたんに利用することが可能です。
今回、「Booklink PRO」に導入。チラシ情報のフォーム入力をAIが代行することで、手入力の手間を減らします。
※1…AI-OCRとは、手書きや印刷された文字をデジタルデータに変換するOCR(Optical Character Recognition/光学文字認識)に、AI(人工知能)技術を融合させた最先端のOCR技術のことです。 AI技術を組み合わせることで、従来のOCRに比べて文字認識精度やレイアウト解析精度などが大幅に向上。
