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お知らせ

子育て中など、個人のフェーズに合わせてフリーランスと正社員の“いいとこ取り“ができる制度、エクストリームフレックス制度をスタート。

「”誰と、どこで、何をするか”を、もっと自由に。」をミッションにかかげ、企業のデジタルプロダクト開発支援を行う株式会社Lbose(本社:熊本県熊本市、代表取締役:小谷草志)は、新しい制度として「エクストリームフレックス制度」を2022年5月1日より導入しました。


■導入の背景

自由で柔軟、だけど安定。フリーランスと正社員の“良いとこどり”を目指した制度設計

近年、新型コロナウィルスの影響で、副業や復業を始める人やフリーランスが増加するなど、個人の働き方に関する意識は大きく変わりました。企業側のフリーランス活用も急速に進み、今後ますます場所や時間の制約にとらわれず力を発揮できる環境が、個人・企業の両面から求められていくと思われます。

Lboseは、個人が中長期で複数の企業で同時に働く「パラレルコミット」を理想のワークスタイルだと考え、2017年の創業時からいち早くフリーランスが活躍できる環境を提供してきました。同時に社内においても多様な働き方や契約形態のメンバーが混ざり合うフレキシブルなチームの可能性を信じ、創業当初からフルリモート×フルフレックスの働き方を導入。現在では80名以上の正社員・契約社員・業務委託のメンバーが集まっていますが、そのうちの実に9割以上がフリーランスとして働いています。

その一方で、フリーランスのような自由度の高い働き方を望みながらも、様々な理由から正社員雇用を選択している社員も存在しています。実際、フリーランスには出産や育児、病気などでの休業制度がない、保育所などの預け先が見つけづらい、住宅の審査が通りづらいなど、選択を躊躇する側面があるのも事実です。

今回、フリーランスであっても正社員であっても限りなく自由で柔軟に働ける方法を模索し、社内の勤務制度を今一度見直しました。その結果、新たに当社勤務の正社員に向けて、「エクストリームフレックス制度」の導入を決定いたしました。本制度の導入で、社員誰もが場所や時間の制約にとらわれず気持ちよく働ける環境の実現を後押しし、社会に新たな価値を提供します。

制度の概要

エクストリームフレックス制度は、コアタイムのないフレックス制度とカスタマイズした育児時短勤務制度を組み合わせた、Lbose独自の勤務制度です。当社では本制度を正社員向けに導入いたします。

 
コアタイムのないフレックス制度

特長1:個人の裁量で“いつ働くか”を調整可能
エクストリームフレックス制度では、コアタイムのないフレックス制度と同様の働き方が可能で、月の総労働時間(約160時間)を個人の裁量で自由に働くことができます。一般的な勤務体系では毎日8時間×20日の160時間勤務ですが、本制度では働く曜日、働く日数、働く時間帯などを、月〜土曜日の5〜22時の範囲で個人の裁量で自由に調整することが可能です。そのため、最近話題になっている週休3日の働き方はもちろん、必要に応じて週休4日の働き方も可能です。月の総労働時間は変動しないため、給与はフルタイム勤務時と変わらず、個人の都合や希望に合わせた働き方が実現できます。もちろん複業もOKで、正社員メンバーの複業率は100%です。


特長2:±20時間の範囲内で、“どれだけ働くか”もアレンジ自由
さらにエクストリームフレックス制度では、月間の総労働時間である約160時間に±20時間という勤務時間の幅を認めています。例えば、集中して業務に取り組み圧縮した時間をプライベートの時間に充てたいケースや、育児や介護中でもキャリアを維持したいケースなど、勤務時間に調整の余地を持たせることで個々人の多様な働き方を後押しします。そのため月140時間(1日平均7時間)に勤務時間を短縮した場合でも、給与はフルタイム勤務時と変わりません。

 さらに、1日の中でも以下のようにオン・オフを行き来しながら、個々人のライフスタイルに合わせて自由に働くことが可能です。


■カスタマイズした育児短時間勤務制度

エクストリームフレックス制度では、育児時短勤務制度も通常より充実しています。育児短時間勤務制度は「育児・介護休業法」で定められている制度で、3歳未満の子どもを育てている社員はフルタイムの1日の勤務時間を原則6時間に短縮することができます。(取得には各種条件あり)当社では、制度利用者のニーズを掘り下げ、使いやすい制度設計を検討した結果、下記オリジナルの育児短時間勤務制度を正社員向けに導入いたします。

 ◎概要
・勤務時間を1日最短4時間(月80時間)まで短縮可能。
・子どもが小学4年生になるまで制度の利用が可能。
・1ヶ月単位で勤務時間の変動が可能(利用開始する1ヶ月前に申請が必要)。

本制度を利用すれば、1日4時間×週5日勤務や、1日8時間×週2-3日勤務といった、育児の都合に合わせた働き方を社員個人が自由にアレンジすることができます。そのため、月間80時間勤務で正社員として活動することも可能になりました。小さなお子さんがいる社員については、夏休みなどの長期休みだけ勤務時間を短縮するといった利用ニーズも想定しています。


■Lbose椿原より新制度導入に関するコメント

今回の制度導入では、正社員の働き方の自由度を高め、企業に所属するメリットと柔軟性の高い働き方を両立することを目指しました。働き方の選択肢を広げ、自身の働き方を模索している人たちにとっての新たな採用の受け皿となることも視野に入れています。今回の制度導入を一例として、私たちはこれからもミッションとして掲げる「”誰と、どこで、何をするか”を、もっと自由に。」のもと、どこよりもそれを体現することを目指し、よりよい組織づくりに努めてまいります。

■株式会社Lboseについて

Lbose(エルボーズ)は、「”誰と、どこで、何をするか”を、もっと自由に。」をミッションに掲げ、働き方に関する課題解決を目指し、2017年に創業しました。

多様な働き方や契約形態のメンバーが混ざり合うフレキシブルなチームの可能性を信じ、創業時からフルリモート×フルフレックスの働き方を導入。メンバーの90%以上がフリーランスとして働くチームの強みを活かし、新規事業立ち上げ支援「ATTEND biz」、月額制アジャイル開発支援「レンタル開発チーム」など、クライアントワークを中心とした事業を展開しています。

<会社概要>
会社名:株式会社Lbose
所在地:熊本県熊本市中央区安政町4-14
創業:2017年10月
代表者:代表取締役 小谷草志
事業内容:新規事業立ち上げ支援「ATTEND biz」(https://attendbiz.jp/

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