エルボーズ、ペアPM制度を導入
複数のPMの知見で、プロダクトの価値を最大化
「”誰と、どこで、何をするか”を、もっと自由に。」をミッションにかかげ、企業のデジタルプロダクト開発支援を行う株式会社エルボーズ(本社:熊本県熊本市、代表取締役:小谷草志)は、PjM・PdMの働き方をさらに柔軟にする「ペアPM制度」を導入しました。
■ペアPM制度とは
ペアPM制度とは、これまで一定規模の開発案件では、1プロダクトにPM1人の働き方が多かった取り組みを、2人のPMで進める取り組みです。この取り組みを通し、これまで1プロダクト1PM制度の課題として挙げられていた、PMが孤立しがちで社内に気軽に相談できる相手がいない問題などを解決すると同時に、「受託会社勤務経験者」「事業会社勤務経験者」などの異なる強みを持つPMのコンビネーションにより、クライアントに対して新たな価値を提供します。
■エルボーズの取り組み実施の背景
エルボーズは創業以来、柔軟で多様な働き方に挑戦し続け、様々な制度を独自に導入してきました。そんな中、2022年11月には1日2時間から稼働可能な「副業PM」制度を導入し、PM不足が叫ばれている市場の状況に対し、PM業界では珍しい「副業」での働き方を提案・導入しました。この取り組みをきっかけに、これまでフルタイム勤務が主流だったPMの副業が広がり、PMを求める企業と、副業先を求めるPM双方のメリットにつながっています。
このような状況の中、副業PMのリソースを最大限活用するとともに、それぞれ違う領域で強みをもつPMがペアを組むことにより、クライアントに対して新たな価値を提供できると考え、本制度の導入に至りました。
PM向け副業/業務委託制度の概要
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000072.000031581.html
■実際の働き方の事例
ペアPM制度では主に「経歴」「稼働時間」「得意領域」の違うPM同士それぞれ強みを活かし、ペアで稼働を行なっています。
①経歴の違い
エンジニア出身のPMとビズデブ出身のPM等がペアを組み、技術面の知識や経験、ビジネス面の知識や経験を組み合わせることでクライアント企業の多様なニーズに応えるとともに、より良いプロダクト開発に取り組んでいます。
②稼働時間の違い
ビジネスタイムに稼働するPMとビジネスタイム以降や週末に稼働を行う副業PMがペアを組み、幅広い時間帯においてクライアントのプロダクト開発をカバーしています。一般的に副業でのPMの求人は少ないため、このように副業で働きやすい環境をつくることで、多様なPMを活用することができています。
③得意領域の違い
開発チームのマネジメントが得意なPM/クライアントとのコミュニケーションが得意など強みの違いPMがペアを組み、効率よく、より良いプロダクト開発に取り組んでいます。
- 得意分野の違いを活かしたペアワークの事例
・Aさん
プロダクトの立ち上げから成長の戦略を描いたり、戦略についてクライアントコミュニケーションをとることをあまり得意としていませんが、元エンジニアの経歴を活かし、技術面の話やエンジニアとのコミュニケーションを得意としています。
・Bさん
技術面の話やエンジニアとのコミュニケーション等をあまり得意としていませんが、プロダクトの立ち上げ後の成長戦略策定やクライアントとのコミュニケーションを得意としています。
- 稼働時間の違いを活かしたペアワークの事例
・Cさん
基本的にビジネスタイムに稼働を行なっています。
・Dさん
本業があるためビジネスタイムのコミュニケーションが難しく、主に平日の夕方以降と週末に稼働を行なっています。また、元デザイナーの経歴を活かした稼働をおこなっています。
■株式会社エルボーズについて
エルボーズは、「”誰と、どこで、何をするか”を、もっと自由に。」をミッションに掲げ、働き方に関する課題解決を目指し、2017年に創業しました。多様な働き方や契約形態のメンバーが混ざり合うフレキシブルなチームの可能性を信じ、創業時からフルリモート×フルフレックスの働き方を導入。メンバーの90%以上がフリーランスとして働くチームの強みを活かし、新規事業立ち上げ支援「ATTEND biz」などの事業を展開しています。
ATTEND biz
ATTEND bizは、「明日から、あなたの開発チームに」をキャッチコピーとして掲げる、良いサービス・プロダクトづくりに欠かせない“持続的開発”を叶える月額制の開発サービスです。ATTEND bizが持つ全国3,000名以上のITクリエイターネットワークから、お客さまのビジネスや開発フェーズに最適なスキルや経験を持つメンバーでチームを編成し、プロジェクト立ち上げを成功に導きます。
https://attendbiz.jp/