Press release

AIエージェントの力で、リアル産業の業務生産性を飛躍させる。

代表取締役 小谷草志が語る、リアル産業とAIエージェントのこれから

エルボーズはこれまで、建設・製造・医療をはじめ、人々の暮らしや社会基盤を現場から支える「リアル産業」の中堅中小企業を中心に、200近いDXプロジェクトや新規事業開発をご一緒させていただいてきました。
そんな中で、これからは「AIエージェントこそが、リアル産業がより飛躍するために必要なテクノロジーだ」と考えています。

そんな想いから、自社として約1年半前から取り組んできたのが、エージェントネイティブ組織化です。
今後は、そこで得た知見や事例・ノウハウをできる限り余すことなく、さまざまな企業の方に向けて提供していきたいと思っています。

今回は、そんな宣言です。

1.目指すのは、「少数チームで高い価値提供ができる」構造づくり

これまで僕らは、実際に工場や現場に伺って工程や業務を一つひとつ見ながら、企業ごとの業務改善やDXを行ってきました。

その中で、僕ら自身が何度も驚かされてきたのは、リアル産業の現場が持つ“強さ”です。

例えば、
製造現場では、徹底的に磨き込まれたQCD。妥協しない品質への責任感。
建設現場では、安全と品質を守るために積み重ねられる段取りや調整。
医療現場では、一人ひとりに向き合い続ける誠実さ。

そこには、単なる業務だけではなく、長い時間をかけて積み重ねられてきた知恵や工夫、そして働く人たちの真面目さや誇りがあると感じています。

まさに日本の社会や暮らしを支えている、本当に価値ある営みだと思っています。
だからこそ、僕らがリアル産業の方々に向けてもっとできることはないか。
考えに考えて行き着いたのが、AIエージェントでした。

AIエージェントは、自らデータの集積と分析を行い、一定のルールに基づいて判断をしながら自律的にタスクを完了することが出来る新たなメンバーとなります。

僕らが実現したいのは、人とAIが共創することで一人ひとりがより価値を発揮し、少数チームであっても事業や業務の生産性自体が飛躍していくことです。

単純な自動処理による効率化や、省人化を行うだけではありません。

AIと共に新商品を開発したり、社内をより良くする仕組みを考えて作ってみたり、蓄積してきた伝統やノウハウを後世に引き継いだり、AIで効率化した時間をより顧客と向き合う時間に使うことができる。

そんな構造を、さまざまな企業と一緒に作っていければと考えています。

2.なぜ今、リアル産業にこそAIエージェントなのか?

建設・製造・医療といったリアル産業は共通して、大きな産業であるがゆえにサプライチェーンが複雑で、たくさんの関係者が日々やり取りや意思決定を行っています。

取引におけるさまざまな条件の擦り合わせ、ものづくりを行う上での部署間やメンバー間でのやり取り、ベテランの暗黙知や属人的な処理、受発注の処理。

その多くが今も、Excelや紙・FAX、電話や口頭での合意によって動いている状態です。
そんな現場で僕らが見てきたのは、従来のシステムでは解決しきれなかった、3つの構造的な制約です。

リアル産業に存在する3つの制約

1. バラバラに存在する非構造データ

紙・FAX・商談時のメモ・口頭でのやり取り・長年の経験に裏付けされたベテランの頭の中など、日々生まれている情報や知見が構造化されず、蓄積・活用されにくい状態があります。記録や転記、手入力に多くの時間を要している現場も少なくありません。

2. 個社ごとに最適化された業務プロセス

同じ業界であっても、実際の業務プロセスは企業ごとに異なります。それらは長年の改善を通じて磨かれてきた個別性でもありますが、SaaSや画一的なシステムでは対応しきれず、ツール導入のみでは生産性向上につながりにくいケースが多くあります。

3. 現場環境と既存システムの操作性との隔たり

現場によっては、PCの操作が難しい場面や、手に水や汚れがつくことでテキスト入力が困難な場面もあります。多数の入力項目や複雑な画面操作を必要とするシステムは、現場での利用・定着における負担になり得ます。

AIエージェントは、非構造データや個別性の高い業務を扱いながら、現場ごとの状況に応じた支援を可能にする技術です。僕らは、現場の知恵や個別性を無理に標準化するのではなく、それらを活かしたまま業務生産性を高める手段として、AIエージェントの活用を推進します。

3.エルボーズだからこそ、できる理由

エルボーズだから、できる理由

厳選されたデジタル領域の専門家人材チーム

選び抜かれた強い人材がいて、最適なチームビルディングやチームパフォーマンスを最大化するための業務プロセスと独自の支援メソッドがあります。

個別現場に向き合ってきた知見

これまで200近いリアル産業におけるDXプロジェクトの中で個別の開発やAI・ツール導入支援をしてきました。その中で、蓄積してきた業界知識や現場で使えるUX設計ノウハウ、知見があります。

AIエージェント活用の実体験

詳しくは後述しますが、我々自身も自らをAIエージェントネイティブな組織にすべく様々な実験・検証・定着を行ってきました。自らの組織で効果を得た方法やプロジェクトの中で得た知見をもって、クライアント企業様にも提供していきます。

4.すでに動き始めていること

約1年半かけて構築したエージェントネイティブ組織

当社自身も、約1年半前からエージェントネイティブな組織への変革を進めてきました。
当然ながらAIツールの全体配布や業務でのAIエージェント活用・社内外での勉強会などは行ってきましたが、特に意識的に行ったことは根本から業務プロセスを再設計したことです。

単純にAIツールを使うのではなく、組織の考え方や業務プロセス自体をよりAIとの共創に最適化することに取り組みました。そして、今後もAIの最新情報をキャッチアップしながら、継続的かつ柔軟に対応を続けていきます。

地方のリアル産業中小企業と向き合い続けてきた取り組み

現場でのDXチームの提供に加え、僕らは熊本AI/DX革新展や定期的なセミナー開催などを通じて、地方のリアル産業中小企業の現場と向き合い続けてきました。

そうしたこれまでの活動を評価いただき、今年度からは、熊本県の取り組みである「くまもとDXコンソーシアム」の運営にも関わらせていただいています。

熊本AI/DX革新展

実際のプロジェクトでの事例

少しずつですが、実際のプロジェクト内でも、AI導入支援やAIエージェント開発のご相談が増えてきています。いくつか具体例を出すと、社内に蓄積された過去の営業ノウハウや資料をもとに営業活動を支援するAIエージェントや、建設業向けに施主さんとの共通イメージを作るためのパース生成AIエージェント、製造業や小売・卸業向けの受注業務自動化AIエージェントの開発などが進んでいます。

どちらの場合でも、具体的な業務プロセスの調査や再設計・課題整理を行いながら何をどこまでAIエージェントに任せると良いかの判断を含めてご一緒させていただいています。

5.ご興味のある企業の方、ぜひお話させてください。

AIエージェントに興味をお持ちの企業や、業務生産性を向上させたいとお考えの企業の方がいらっしゃれば、まずはお話させてください。

相談内容が具体的でなくとも、僕らは構想段階からご一緒させていただきます。
例えば、以下のようなことから始めることも可能です。

  • 業務プロセスの調査と再設計
  • 社内でのAI研修や勉強会の実施
  • Claudeなどのツール導入支援
  • まずは、コーポレートサイトのDX化など

お気軽にお声がけください。

「リアル産業の業務生産性を飛躍させる」

これって、すごく難しいことですよね。
だから、どうしても一部のプロダクトやツールの開発・導入に行きがちです。でも、それだけでは限界があります。
だから、僕らは、この難しさに向き合います。
続けようと決めたので、今回、この宣言をしました。

お問い合わせ

AIエージェントの活用や、業務生産性の向上に関するご相談を受け付けています。具体的な課題や活用方法が定まっていない段階でも、構想整理からご一緒します。

お問い合わせはこちら
https://www.lbose.co.jp/contact/

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今回の宣言に関連する、リアル産業におけるAIエージェント活用や業務変革についてもご相談いただけます。